| 2006年10月、餌やりをしていたところに5、6個の引越し用と思われるダンボールが捨てられていました。最初は猫取りなのか!とも思ったけど、よく考えれば猫取りがダンボールを置いていくわけでもなく・・・
そうしているうちに、仔猫が1匹草むらから出てきました(この子がハウル)。いつも来るキジトラ白かな?と思ったけど、よく見ると違う。少しこっちを見てたら「にゃー」と鳴きながら出てきました。そこでわかった!ダンボールを見ると、食いちぎった跡があり、ダンボールの中にウンチもありました。そうこうしていると、1匹、もう1匹と、可愛いい仔猫たちが居るではないですか!たまたま通りかかった人が、「今朝10匹くらいはおった」とのこと。探してみると、林の奥のほうにまた数匹で固まって暖めあっていました。そのとき5〜6匹・・・ |
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| ふくちゃんやハウル達の仲間は総勢12匹は居ました。ダンボール箱は5つ...ということは、1箱に2〜3匹入っていた事になります。丁度寒くなり始めたこの時季の山は、飼い猫さんだったこの子達には寒かったのではないかな。窮屈な箱の中に閉じ込められ、寒いし、お腹空いたし、トイレに行きたいし(;;)...だったでしょうね。真新しい引越し屋さんのダンボール箱に詰められたこの子達...飼ってた人が飼育できなくなって、引越しと同時にまるで要らなくなった物でも捨てるかのように置いていったんでしょうね... |
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| ダンボールに捨てられた猫達、こんなに沢山の猫をまとめて引き取ってくれる人がいるわけでもなく…とりあえず心当たりの人に連絡を取ってみたけど、そんなに沢山いるわけでもなく…急いで里親募集のチラシをつくり、にゃんたはうすの里親募集コーナーに載せてもらったり、行きつけのお店に貼って貰ったり、里親探しに奮闘してました。
そうこうしている中、日にちは過ぎて行き、餌やり場に居る猫は、少しずつ減っていきました… それから・・・・・・ 12匹のうち6匹(レイ君、凛ちゃん、キャル君、小梅ちゃん、ふくちゃん、ハウル)は温かい家族に恵まれて暮らしていますが、他の6匹は行方不明です(内2匹はSR池公園にて行方不明)。 |
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★キジトラ白、メインクーン風。生後3ヶ月くらい。この子が一番最初に草むらから出てきた。私が屈むと、肩とか頭に上ってきてました。とても人に慣れてた。
ハウル君です。 |
★キジトラ白。カギ尻尾。生後3ヶ月くらい。一番小さかった。最初見たときは、活発に走り回ってたのに、三日後左後ろ足を浮かせて痛そうにしてた…どこかで足を踏み外したのか…病院に連れて行き診てもらったら脱臼してたそうです。今は、もうすっかり良くなってます。
レイ君です。 |
★白黒の八割れ。生後3ヶ月くらい。割と控えめで、皆の中ではちょっと距離を置いてた。臆病だったからかな。
ふくちゃんです(^-^) |
★キジトラ白。生後3ヶ月くらい。おっとりとして人懐こく、優しい性格。数日後左後ろ足を引き摺ってた。カラスに突付かれたと思われる。その後驚異的な回復で、今は、ほとんど問題ないくらいまでになった。キャル君です。 |
<キャルくんと凜ちゃん>
★マーブル柄、メインクーン風の♀。生後3ヶ月くらい。右の子と下の子と柄が同じ。 12月に一度里親が決まったのですが、その方が転勤になり… 凜ちゃんです。 |
☆白が多いマーブル柄、メインクーン風。生後3ヶ月くらい。左の子と下の子と柄が同じ。 10日間くらい餌やり場に居たのですが…行方不明 |
★マーブル柄、メインクーン風の♀。5〜6ヶ月くらい。避妊手術済。その後、とあるところで一時預かりされてました。小梅ちゃんです。
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☆黒白。白靴下。鼻にブチ。生後3ヶ月くらい。結構活発に動き回ってたからオスだったかな。 最初に見て以来、12月に2日間だけ見た。その後は行方不明…
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☆キジトラのメインクーン風の♀。生後5〜6ヶ月。避妊手術済。その後、とあるところで一時預かりされてましたが、右の猫と一緒にSR公園に再度放されたのこと…数日探しに行きましたが、行方不明
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☆ちょっと薄めのキジトラ。生後 5〜6ヶ月の♀。避妊手術済。その後とあるところで一時預かりされてましたが、左の猫と一緒にSR公園に再度放されたのこと…数日探しに行きましたが、行方不明
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☆三毛、少し長毛。生後5〜6ヶ月。右の猫を発見してから、さらに数日経って現れた。あまり慣れてなく、その後餌やり場から2〜300m先でちょっと見かけて、それから見てません。
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☆薄めのキジトラ白。生後5〜6ヶ月。最初に上の猫達を発見してから数日経って現れた。12日後、500mくらい離れたところで一度見たきり。ちょっと痩せてた…
(右の写真) |
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当時、餌やり場で把握できた猫達は以上の12匹です。うち6匹(★)は里親さんにまで巡り会えましたが、他の6匹(☆)は行方不明です。どこかで元気に過ごせてるといいのですが…
この他に、登山口の道が別れているところにも同じ日に同じ種類のダンボールが捨ててありました。猫達は確認できませんでしたが、2007年冬頃から餌やりをしている長毛で尾の長い白猫は、その時捨てられた猫かも… |
道路脇に黄緑とオレンジのキャリーケースが・・・
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2008年5月12日、いつもどおり餌やりに山へ上っていくとき、白ちゃん(パンジャ)達がいるところの下のカーブの路肩に、黄緑とオレンジ色のキャリーケースが二つ置いてあった。
取り敢えず見過ごして、帰りに見てみると、黄緑のケースの中に猫が入っていて出てこない…家で飼われてて、怖くて出れなかったのかな。オレンジのキャリーケースのほうには、もう居なかった。
キャリーケースの中に居た子は、とってもおとなしく人懐っこそう。抱っこしても何も抵抗しないし全然鳴かない。生後4歳くらいかな。キジ柄がハウルに似てる。それにハウルより重い。軽く5kgはありました。タマタマも付いてるから山で生活してもらうにしても去勢手術は必要ですね。しかし、去勢してない雄猫の割にはとても大人しく、喧嘩なんかしたことない、外の世界の厳しさなんて全く知らないだろう…という温和な顔付きの子です。出来ればこんな子を外で生活させることは避けたいのですが…。山には寒さに絶える事、これからの季節は蚤、ダニ、蚊の中での生活、それに野犬、カラス、猪…と危険がいっぱいです。出来れば里親さんを探してあげたいのだけど、とりあえずのこの子のお家がありません。
Oさんに連絡して状況を伝えたら、一晩、不妊手術をするまで預かって頂けることになりました。助かった。 捨てられたもう1匹も気になるけど、どうしようもない。カツオを置いてきてあげました。白ちゃん達のところにでも来てくれるといいけど。
しかし、どうしてこんなことするのかな。ケースは2つとも新品みたいでした。捨てるために買ったわけじゃないと思うけど…いったい、どんな気持ちで捨てて行ったのか…
里親決定 5月14日、不妊手術をしました。ウィルス検査もOK。
取り急ぎ里親さんの声を掛けていたところ、少し前、団体で知り合ったIさんの勤め先の方がちょうど猫を飼おうと考えてあったらしく、とんとん拍子で里親さんが見つかりました。
早速、連れて帰られ、部屋では駆けて廻っていたそうです。 名前は「ラフ」君に決定。先住犬とも問題ないそうです。 山と病院、数日間辛かっただろうけど、これからは幸せに暮らせることでしょう。本当によかった。
Oさん、Iさん、そして里親さんに感謝感謝感謝です。 |
首輪を付けたキジ柄三毛
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2008年9月23日、いつも通り餌やり場に行くと、猫たちに混じって1匹、首輪をした猫がいる! 茶系キジ柄の三毛で生後8ヶ月くらい。2kgはありそう。チーズの子供より早く生まれてると思われますが、ガリガリに痩せてるので大きさは同じくらい。山に来て数週間は経ったんでしょう。首の周りは皮膚が見えてるし、胴回りの毛はところどころ禿げてる。元気はいい。
とても人に馴れてて、頭をなでると突いてくる。行くところ行くところ足元に絡んだり、ゴロゴロ言ってくっ付いてきます。 首輪は危ないので取ってあげました。 迷い猫なのでしょうか・・・
もし捨てられたとしたら、どうしてこんなに馴れてる猫を捨てるんでしょうか。連れて帰れるなら、連れて帰ってあげたいんですけどね… |
怪しい車、そして捨て猫が・・・
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キジトラ(♀)・チャトラ(♂)
白(♂) | 2009年6月27日、いつも通り餌やり場に行ってあげていると、ひょっこりチャトラの子猫がやって来て食べ出しました。痩せてて人に馴れている。
そうこうしていると、もう1匹キジトラの子猫がやってきました。尻尾がぜんまいのようにくるっと丸まっている。 二匹とも柄は洋猫っぽい。どちらも生後2〜3ヶ月くらい。二匹の子猫は、餌やり場を探索している様子。汚れてもないし捨てられて間がない感じ。
思えば、最初餌やり場に行ったとき、おじさんの乗っている車が止まってて、私の車が止められないので、先に白ちゃんのところに行きました。ひょっとしてこのおじさんが捨てていったのか…
どうしたものかと考え、近くのスーパーに居た馴れている猫を保護しようと探しているIさんへ駄目もとでメール。幸い保護を快諾していただきました。よかった。 ケージにも何の抵抗もなく入ってくれました。車に乗せ連れて行っている間は不安なのかよく鳴いてましたが、周りの景色にも興味津々。
保護先の部屋に着くと部屋の探索をしだしました。2匹とも擦り寄ってくるし、とても人に懐いている。すぐにトイレもちゃんと出来ました。明らかに飼われていたと思われます。
こんなに可愛い馴れている子猫を一体どういう気持ちで捨てたんでしょうか。
そして、また1匹 2009年7月4日、餌やり場に行くと、先週の2匹と同じくらいの真っ白な仔猫(♂)が皆に混じって居ました。ゴルフ場の方からやってきた。
馴れ具合、顔つき、鳴き方・声もよく似ていて兄弟のようです。目はブルー。 ちょっと汚れているけど元気は良い。この1週間、居てくれてよかった。 その後は“ジオログ”へ
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まだら三毛の仔猫が
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2010年6月13日、 山にご飯をあげに行っているところで、 ミャーミャー鳴きながら寄ってきた仔猫。それも生後1ヶ月か2ヶ月。人間の足よりちょっと大きいくらい。まだ500gくらいでしょうか。
成猫用のドライフードは食べるけどまだ大きい。でも、お腹が空いているのでしょう、あげたら一生懸命食べてる。 とても人に懐いてて、足から頭までよじ登ってきます。
髭の本数が多い。洋猫かな? このままここに居てもいつ車に轢かれるか、カラスに突かれてしまうかわからない。まだ野良で生活していくには厳し過ぎるので、見かねて保護することにしました。 その後は“ジオログ”へ。 鈴ちゃんです。 |
雨の中、段ボールに仔猫が・・・4匹
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キジトラ白(♂・♀)、キジトラ(♂・♀)
茶トラ(♀・♀) | 2011年6月26日の夜、いつもご飯をあげに行っている山に行くと、雨の降るなか、段ボールに仔猫が4匹捨てられていました。
びしょ濡れで、まだミルクしか飲めず、こんな山で生きていける訳もありません。ここに猫がいっぱい居るのを知っていての仕業でしょう。 ここの猫たちが育ててくれるとでも思ったのでしょうか。
もし、朝まで生きのびたとしても仔猫はカラスに狙われます。 無責任。本当に酷いことをするもんです。 保護し、とりあえずミルクとかを買って帰りました。 次の日、行きつけの病院に連れて行き診て貰い、目が腫れていたので目薬と、お腹に虫がいたので虫下しと、レボリューション(虫除け)をしてもらいました。
雨に濡れてはいたけど、幸い風邪は引いてなかった様です。 大きなキジトラ白♂が300g、 小さい方キジトラ白♀が150g 、 キジトラの大きいほう♂220g、
小さいほう200g♀。 生後2週間くらい経っているようです。 その足で、ちょうど仔猫をほしがってあった方が居たので連れて行き、幸いなことに2匹引き取ってもらえました。感謝です。
【ブログ】
そして、また仔猫が・・・2匹
2011年8月23日、夜のこと。最近、トイレとG場の途中に、まだ1歳にならないくらいの気が弱くて人懐っこい茶トラが最近居て、そこに着くと小雨の中、林から仔猫の鳴き声が…近づいてみると、生後2〜3週間の仔猫が二匹居ました(どちらも茶トラ)。びっしょり濡れている。
取り急ぎ、持っていた段ボールにタオルを敷いて連れて帰りました。 もう少し見つけるのが遅かったら、助かってなかったかも。雨の中、生き延びれる訳がありません。
どうしてこんな酷いことをするのでしょうか。 顔がデカい薄茶の子の方が上手くミルクを飲めない。 朝、敷いていたタオルに虫が付いていたので気になったのですが、
次の日、相方が病院に連れて行き診てもらうと、なんとお尻からウジ虫がたくさん出てきたそう!ハエが卵を産んで卵がかえって猫の中に入って行くらしい。もう弱ってるとハエが判断したんでしょう。
コクシジウムという虫がお腹にいるので、薬を貰いました。蚤、ミミダニ駆除のレボリューションもしました。 ウジ虫は顔がデカい薄茶の子に沢山いて、面長の濃い茶からは一匹出てきた。ウジ虫は弱ってる方へ移動したのかもしれない。
ウジ虫は死神みたいです。 体重はどちらも200gちょっと。生後3週間くらいでしょう。 茶トラには珍しく、どちらもメスでした。 9月8日、残念ながら丸顔のほうはクル病で天国に行きました。
【ブログ】
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仔猫の鳴き声が・・・
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茶トラ(♂)
黒サビ(♀)
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2012年7月1日、ご飯をあげているお寺の下の公衆トイレに行くと、少し離れたところから、ミャーミャーと子猫の鳴き声が聞こえる。聞き耳を立てて探したら、少し離れた自販機の下に茶トラの子猫が居ました。
タイミングよくトイレの方に行ってくれたから、ご飯をあげました。 二ヶ月かもう少し経ってるかな、くらいの大きさ。 捕まえようと試みるけど、距離を保って近付くと逃げます。
ケージ、キャリーバッグとも持ち合わせが無いため、捕獲は断念しました。 このまま動かず、ここに居てくれるといいけど、と願いながら次の日(7/2)、ケージにキャリーバッグ、段ボールと一通り持参し、トイレのあるところに行くと、幸いな事に茶トラ子猫が居ました(=^ェ^=)
ケージに缶詰を入れ捕獲成功。特に苦労することなく保護出来ました。 帰って相方が洗ってあげたけど、ノミはほとんどいなかった。 もし、野良猫でお母さんが置いて行ったのなら、ノミ、ダニが付いているでしょう。
という事は、やはり昨日捨てられたのかな。 大人男性の足の大きさくらいで、生後三カ月くらいかな。トイレも出来ました。(=^ェ^=)
【ブログ】
そして、フリースの中から仔猫が・・・
2012年7月7日、いつも通りG場にご飯をあげに行くと、子猫の鳴き声が聞こえる!林の中に少し入ってみると、16区のお菓子屋さんの紙袋、そして坂の途中にシャツの様な布(フリース)があり、黒い子猫が出て来てました。生後二、三週間くらいでしょうか。
他にもう一匹、声が聞こえてるようだけど、声が小さいのか遠いからなのか、しばらく探してみたけど、見つかりません。 いつもご飯をあげているところのブロックには、スマックのカリカリが置いてあった。
これで、山の猫たちに育てて下さいと言う事なのでしょうか、、、そんな事出来る訳がありません。無責任。困ったものです。 ダンボールに入れて連れて帰りました。 ミルクを飲ませて、まだウンチは自分で出来ないので押して出してあげました。
よくみると、真っ黒ではなく、黒っぽいサビ柄でした。
【ブログ】
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