捨て猫・・・里親

 

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ラフ君(ベル君)

 

 2008年5月12日、いつもどおり餌やりに山へ上っていくとき、白ちゃん(パンジャ)達がいるところの下のカーブの路肩に、黄緑とオレンジ色のキャリーケースが二つ置いてあった。
取り敢えず見過ごして、帰りに見てみると、黄緑のケースの中に猫が入っていて出てこない…家で飼われてて、怖くて出れなかったのかな。オレンジのキャリーケースのほうには、もう居なかった。
キャリーケースの中に居た子は、とってもおとなしく人懐っこそう。抱っこしても何も抵抗しないし全然鳴かない。生後4歳くらいかな。キジ柄がハウルに似てる。それにハウルより重い。軽く5kgはありました。タマタマも付いてるから山で生活してもらうにしても去勢手術は必要ですね。しかし、去勢してない雄猫の割にはとても大人しく、喧嘩なんかしたことない、外の世界の厳しさなんて全く知らないだろう…という温和な顔付きの子です。出来ればこんな子を外で生活させることは避けたいのですが…。山には寒さに絶える事、これからの季節は蚤、ダニ、蚊の中での生活、それに野犬、カラス、猪…と危険がいっぱいです。出来れば里親さんを探してあげたいのだけど、とりあえずのこの子のお家がありません。 Oさんに連絡して状況を伝えたら、一晩、不妊手術をするまで預かって頂けることになりました。助かった。
捨てられたもう1匹も気になるけど、どうしようもない。カツオを置いてきてあげました。白ちゃん達のところにでも来てくれるといいけど。 しかし、どうしてこんなことするのかな。ケースは2つとも新品みたいでした。捨てるために買ったわけじゃないと思うけど…いったい、どんな気持ちで捨てて行ったのか…


里親決定 !

 2008年5月14日、不妊手術をしました。ウィルス検査もOK。
取り急ぎ里親さんの声を掛けていたところ、少し前、団体で知り合ったIさんの勤め先の方がちょうど猫を飼おうと考えてあったらしく、とんとん拍子で里親さんが見つかりました。 早速、連れて帰られ、部屋では駆けて廻っていたそうです。
名前は「ラフ」君に決定。先住犬とも問題ないそうです。

山と病院、数日間辛かっただろうけど、これからは幸せに暮らせることでしょう。本当によかった。

Oさん、Iさん、そして里親さんに感謝感謝感謝です。


「ベル」君になりました(^^;

ラフ君の名前、里親さんのお嬢さんが、 どーーーーーーーーしても「ベル」という名前がいいと言うことで、 負けてしまったそうです(^^;
(2008年5月25日)

mixi


ベル君は今実家の熊本で預かってもらってるそうです。
実家 でも大きな態度だそう。
(2009年9月23日)
のんびりして動じない性格だから、気にならないのかな(^^;



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