山の猫たち

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第一世代の猫たち。うち３匹（ボス・ポニョ・エリザベス）は保護した後に永眠
＜餌をあげ出した頃から成猫だった猫達＞

●×とても馴れた猫♀(エリザベス)
（2017年4月5日永眠）

2006年の春、この猫他数匹が近寄ってきて餌をあげたのが餌をやり出すきっかけになった。鳴き声が「にゃぉう」って感じで特徴あります。３歳にはなってるかな。2007年3月に右後ろ足の指を怪我してたけど、半月くらいで完治した。
＜2006年11月に避妊手術済＞
帰る時に毎回、車の後ろにって乗ってくるので、2011年3月4日に家で飼うことにしました。血液検査をしたら、エイズがプラスでした。しかし、そのほかの数値は悪くないので、まだ発症はしてないのでしょう。右の犬歯が折れていた。
2016年の暮れ、肝臓の数値が上がり、2017年2月始めにCT検査をしたところ肝臓の腫瘍が悪性でした。その後、徐々に食欲が無くなり、強制給餌もしてたのですが給餌しても吐くので、3月中旬から点滴のみになり、4月5日に亡くなりました。
エリザベスは、山の猫たちにご飯をあげるきっかけになった猫です。色々なことを教えてくれた、賢い猫でした。 生まれ変わって、また会おうね。

○דボス”♂
（2011年2月12日永眠）

最初はそんなに慣れてなかっけど今では馴れてる。３歳にはなってる。喧嘩は強そう。 最近、喧嘩してか、額のとこが腫れてて、そこをかきむしったら膿が出てきてた。薬を数日飲ませ、今は快方に向かってます（2007年7月）。
当初、オスはこの1匹だけだったから、ここの猫たちの大半は彼の血を引いていると思われる。
＜2006年11月に去勢手術済＞
2010年秋から痩せてきて、トイレの回数も増え、ご飯を食べなくなってきたので12月に保護しました。検査の結果、腎臓がかなり悪くなっていて、かつエイズがプラスでした。
山でのお勤め、お疲れ様でした。今後は余生を暖かいお家で過ごさせてあげます。
保護して2ヶ月、2011年2月12日、天国に行きました(><)

●▲目の悪い猫♀

右目が見えてません。カラスにやられたのか…餌やり場の出席率？は、いい。割と気が強いようだ。鳴き声が可愛い。（2007.6）
ほぼ毎回来ていたのに2011年7月26日から突然来なくなった。
＜2006年12月に避妊手術済＞

●△茶トラ白♀

大人しい。しっぽの先が団子状。あまり餌やり場には来ない。皆が食べ終わってから餌を食べているのかな。この猫の子供達は多そう。
＜2006年12月に手術済＞
2010年には来なくなった。

●△“チーズ”♀

最初はチーズしか食べなかった。今では缶詰も食べるけど、ドライフードは…そのせいか体は大きくない。警戒心が強い。一時期餌やり場に来なくなり心配してたが、最近（2007.5〜7）はよく来る。目の悪い子か馴れた猫と、ボスの子と思われる。
まだ避妊手術はしていない。
2008年5月25日、やっとネットで捕獲出来た（チーズを使って捕獲）。2年近くかかった。4月の始めに出産しているかもしれないので、子猫が居るのならと、ちょっと気になってる。
産んだ子猫3匹のうち、小さい1匹は8月頃から居なくなり、 アビシニアン風の子は9月、車に轢かれました。残った1匹は皆と一緒に餌やり場によく来てます。“チーズ”にそっくり。（2008.秋）
＜2008年5月26日避妊手術済＞
時たま様子を見に来ているのか、ご飯をあげているところに来ても缶詰やカリカリは好みが合わないのでしょう、食べません。
時々、G場の門の近辺で鳴いてます。（2010年）
2015年6月頃から、よくエサやり場に来るようになりました。味の好みは相変わらずで、美味しい缶詰しか食べません(^^;
2016年2月頃から車の後ろに乗ってきて食べるようになりました。

2021年3月29日、口を少し痛そうにしてた以外は特に変わったところはありませんでしたが来なくなりました(>_<)

●×尻尾の短いキジトラ♀(ポニョ)
（2016年9月1日永眠）

ボスや馴れている猫、目の悪い猫とかと仲が悪い。仲間がおらずいつも他の猫たちと少し離れている。とても人に馴れているから、この猫も飼い猫だったんでしょう。
2007年4〜5月に妊娠、出産。6〜7月はお乳がとても張ってた。産んだ子は確認できないまま。
＜2007年7月避妊手術済＞
ご飯を食べた後、足にくっついてきます(^^)
毎日来るより2〜3日おきに来ます。食溜めしているのかな。（2010年）
2014年6月26日からご飯を食べなくなり、6/28から餌やり場に来なくなってました。 幸いにも7/9にやって来たけど弱っている様子で、木陰の奥に入り捕獲することが出来ず、7/10に網を持って行き捕獲。
7/11に病院へ連れて行き、 血液検査をしたところ、なんと異常無し！ エイズ検査もマイナスでした(^_^)/
長い野良生活で、かつ結構食べてた割に結果が良くて安心しました(=^ェ^=)
年齢から、野良としては段々と厳しくなって行くので、家で保護することにしました。
2016年3月頃から吐いたり、食べなかったりを繰り返してたのですが、7月オシッコに血が混じり腎不全になってました。それで、自宅で点滴をしてました。その後貧血になり輸血 したのですが 改善出来ず、8/30に吐血し、9/1の朝、天国に旅立ちました(＞＜)
　 山で出会ってから10年と少し。保護して2年と2カ月。猫嫌いで、大人しく臆病な性格だったので、保護してからも1年以上ケージから出て来ませんでしたが、最近はトイレの掃除をしてるとくっ付いてきてました。きっと山での行動範囲も狭かったのでしょうね。
　家に来て、少しは幸せを感じてくれていたかな…

●▲薄いベッコウ♀

割と気が強い。ドライフードを好んで食べる。
2008年暮れに風邪を引き、缶詰に薬を入れてあげだしてから、割と馴れてきました。（2008.12.30）
＜2006年11月に手術済＞

その後、腎臓が悪そうで、痩せてたけど頑張って食べてましたが、2021年11月下旬から来なくなりました。
山に来出した頃から居た猫は、このサビ猫までです。

●△▲濃いベッコウ♀

2007年冬くらいから見なくなった。6月からまた時たま来るようになった。尻尾があまり上がらないが、特に問題ないかな。
ここ数ヶ月、餌やり場には来てないようです（2008年5月）。
＜2006年11月に手術済＞

＊この2匹はよく似てます。右の方がちょっと色が濃いのと、薄い方の尻尾のシマシマラインがはっきりしているので区別がつくくらい。馴れている猫か、目の悪い猫の子かも。